勇気づけ②<勇気くじき> 〜アドラー心理学〜
勇気づけ①<勇気づけとは??>の続きです。
勇気くじき
勇気くじきとは、勇気づけの反対の行為です。
具体的には、これらの行為が当てはまります。
・失敗を恐れ、チャレンジしない
挑戦しないと成長する機会が失われ、成功を体験することがなくなり、自信喪失に繋がるため。
明日はあれをやろうと考えていたけど、実際明日になってみたらやらなくて、その日の夜に後悔することはありませんか?そのような些細なことが積み重なると徐々に自身が失われていってしまいます。
・支配的、不平等的な人間関係の構築
不満が溜まるだけではなく、その人が自分で決めて行動することができなくなってしまう依存的な人間になる可能性があるため。
上司の顔色ばかりうかがったり、努力が正当に評価されないような環境では勇気をくじきあう悪循環に陥ってしまいます。
・他者と比較する
人それぞれ大切にしていることや目標が異なるため、他者と比較することは意味がないが、自信喪失に繋がることがあるため。本当に大切なのは、自分自身の成長なので自分にとって何が重要なことなのかを見極めましょう!
劣等感は主観から生まれるので、他者との比較は無駄だと考え、自分を全部受け入れてあげましょう!そして気に入らないと思ったら少しずつ過去の自分と比較し、成長していきましょう!
・褒めること(時と場合、言い方による)
褒めるという行為一見良いように思えますが、上から目線のことが多いため。褒めることと勇気づけの違いの解説は他トピックで行います。
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