勇気づけ③<勇気づけの実践> 〜アドラー心理学〜
勇気づけ②<勇気くじき>の続きです。
勇気づける人・勇気をくじく人
勇気づけできる人の特徴、勇気づけできない人の特徴を見てみましょう!
勇気づける人 | 勇気をくじく人 |
自分の能力を信じている | できないと思い込んでいる |
困難を成長の機会と考える | 挑戦しない、失敗を恐れて避ける |
他者と協力的である | 他者と競争的 |
目的思考 | 原因思考 |
プラス思考 | マイナス思考 |
聞き上手 | 聞き下手 |
失敗を受け止める | 失敗を環境や過去のせいにする |
全体を重視する | 細かいことを気にする |
他者との違いを認める | 他者との違いを恐れる |
勇気づけの実践
上図の勇気づける人になるにはどうすれば良いのか紹介します!
① 加点主義
減点主義では、物事の悪い面ばかりを見て、時間が経過していくと悪くなる一方です。
逆に加点主義では、物事の良い面を見て、時間の経過とともにプラスに考えられるようになります。
② 失敗を受け止める
失敗を受け止め、次に活かすことができればその失敗は成功過程の一部であり、成功そのものなのです。そのような経験を得ることができれば、失敗を恐れることがなくなり、様々なことに挑戦する人になることができます。
また、結果ばかりを見るのではなく、その成功や失敗のプロセスを考えましょう!本当に大切なことはプロセスの中にあることもあります。
③ 協力的
協力的とは、個性を認め合い、その上で一つの目標に挑戦することができることです。
その際に必要となってくるものとして、聴く力があります。相手を理解したいときはもちろんのこと、自分のことを知って欲しい時にもまずは聴くことから始めましょう!
まずは、上記の3つを意識して実行しましょう!
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